「ヴォルテクス」とは?効果の処理とルール裁定を解説

「ヴォルテクス」とは?
効果の処理とルール裁定を解説

(最終更新日:)

「ヴォルテクス」の簡単な解説

「ヴォルテクス」はターン終了時に相手のデジモンへアタックが可能になる効果です。

【EX11-074】《ヴォルテクスドラモン》 デジカ 買取価格・相場
【EX11-074】《ヴォルテクスドラモン》のテキスト

例えば【EX11-074】《ヴォルテクスドラモン》は「ヴォルテクス」を持っているので、メモリーが相手側に渡ってターンが終了する時に、レスト状態の相手のデジモンにアタックする事が可能です。

登場したターンでもアタック出来るのが特徴ですが、プレイヤーにはアタック出来ません。

「ヴォルテクス」のルール解説

16-33. ≪ヴォルテクス≫
16-33-1.
≪ヴォルテクス≫は、「自分のターン終了時、このデジモンで相手のデジモンにアタックできる。この効果では、登場したターンにもアタックできる」キーワード効果です。
16-33-2.
≪ヴォルテクス≫は「自分のターン終了時」に誘発する、誘発型効果です。
16-33-3.
≪ヴォルテクス≫は任意処理です。

引用:デジモンカードゲーム 総合ルール Ver.4.3(2026年9月18日更新) 16-33

「ヴォルテクス」のアタックは強制?任意で選べる

「ヴォルテクス」はアタックするかどうかを選ぶことが出来ます。

相手のデジモンにバトルで負けてしまう場合や、次の相手のターンにアクティブのまま残しておきたい場合は、アタックしない事を選びましょう!

「ヴォルテクス」でプレイヤーにアタックできる?

「ヴォルテクス」は「相手のデジモンにアタックできる」効果なので、プレイヤーにアタックする事は出来ません。

【EX11-062】《風真照人》 デジカ 買取価格・相場
【EX11-062】《風真照人》のテキスト

ただし【EX11-062】《風真照人》のように「自分の≪ヴォルテクス≫ではプレイヤーもアタック対象にできる」効果がある場合は、「ヴォルテクス」でプレイヤーにアタック宣言する事が出来ます。

「ヴォルテクス」でアクティブ状態の相手デジモンにアタックできる?

「ヴォルテクス」のアタック先は通常のアタックと同じルールなので、選べるのはレスト状態の相手のデジモンだけです。アクティブ状態の相手のデジモンにはアタック出来ません。

「ヴォルテクス」は登場したターンやレスト状態でも使える?

「ヴォルテクス」は「登場したターンにもアタックできる」と効果に書かれているので、「速攻」が無くても登場したターンにアタック出来ます。

ただし「アタックできる」という効果なので、

  • レスト状態である。
  • レストできない状態である。
  • アタック先の対象が居ない。

のような通常のアタックが出来ない場合は使うことが出来ません。

【EX7-036】《ゼファーガモン》 デジカ 買取価格・相場
【EX7-036】《ゼファーガモン》のテキスト

例えば【EX7-036】《ゼファーガモン》は、登場や進化をしたそのターンの終了時に「ヴォルテクス」でアタックする事が出来ます。「進化時」の効果で相手のデジモンをレストさせておけば、そのままアタックの対象に出来ます!

通常のアタックの後に「ヴォルテクス」でもう一度アタックできる?

メインフェイズでアタックしたデジモンはレスト状態になっているので、そのままでは「ヴォルテクス」でアタックする事は出来ません。

ただし、効果でアクティブ状態に戻っている場合は、「ヴォルテクス」でもう一度アタックする事が出来ます!

【BT20-101】《ゼファーガモンACE》 デジカ 買取価格・相場
【BT20-101】《ゼファーガモンACE》のテキスト

例えば【BT20-101】《ゼファーガモンACE》は「デジモンがレストしたとき、このデジモンをアクティブにできる」効果を持っています。
メインフェイズにアタックした後、他の効果でデジモンをレストさせて自身をアクティブにしておけば、ターン終了時に「ヴォルテクス」で2回目のアタックが出来ます!

「ヴォルテクス」が複数のデジモンで同時に誘発したらどうなる?

「ヴォルテクス」を持ったデジモンが場に2体いる場合、特殊なルール処理になりますが、結論1体の「ヴォルテクス」でしかアタックする事は出来ません。

ルールの処理は以下のようになります。

  1. ターン終了時にデジモンAの「ヴォルテクス」と、デジモンBの「ヴォルテクス」が同時に誘発する。
  2. どちらかを選んで処理が出来るので、デジモンAの「ヴォルテクス」を先に処理して、アタック宣言する。
  3. アタック宣言をして、カウンタータイミングに移行するために、誘発している他の効果を処理しなければならない。
  4. 次にデジモンBの「ヴォルテクス」を処理するが、アタック宣言中にアタック宣言を行えないので、アタックしないを宣言しデジモンBの「ヴォルテクス」の処理が終わる。
  5. デジモンAのアタックが終了する。

他にも「急襲」「エグゼキュート」も同じようにターン終了時に同時に誘発するアタックできる効果ですが、同じ様にどれか1つしかアタック出来ません。

一方で「進撃」はターン終了時ではなく、「進化時」などで発揮した時点でメモリーが相手側の1以上ならすぐにアタックする効果です。誘発するタイミングが違うので「ヴォルテクス」と同時に誘発する事はなく、「進撃」でアタックした後にアクティブに戻っていれば、ターン終了時に「ヴォルテクス」でもう一度アタックする事が出来ます。

アタックできる効果はルールで保留出来ないので気をつけましょう!

「ヴォルテクス」を持つ代表カードと相場

この記事で取り上げたカードの最新相場です。カード名をタップすると、値段推移チャートや販売店ごとの価格を確認できます。

出典

この記事のルール引用は、デジモンカードゲーム 総合ルール Ver.4.3(2026年9月18日更新)(PDF)の「16-33」より転記したものです。ルールは改訂されることがあるため、最新の条文と公式Q&Aは公式サイトのルールページをご確認ください。